皆さんこんにちは千代田区、神田、東京駅、日本橋、秋葉原、御茶ノ水エリアの整骨院かんだ駅前です。

今日も日中は暖かくなり、少しずつ春らしくなってきましたね。

これからはコートを脱ぎ、少しずつ肌の露出も増えてくる季節になります。

当院に来られる患者さんでも春に向けてダイエットを始めようという方がいらっしゃいます。

運動をして筋量をあげたり、食事制限をされたりとそれぞれ方法でダイエットに励まれているかとは思いますが、話しを伺っていると間違っていたり、少し効率の悪いやり方でされている方もいるので今日は少しでも効率よく体重を減らせる方法をお伝えします。

食事制限の罠

食事制限によるダイエットは男性よりも女性の方が実践されるケースが多い様に思います。

ひと昔前ならリンゴダイエット、朝バナナダイエット、D〇Cのプロテインダイエットなど僕が知らないだけでまだまだ流行ったものがあるのではないでしょうか？

まあまだこの様に一食分のカロリーを抑える位ならまだしも、全て置き換えダイエットにしたり、僕が知る限りでは一日でリンゴ一個だけという強者もいました。

短期的な目で見れば摂取カロリーは圧倒的に抑えられているので、その場では痩せるかもしれません。

しかし極端な食事制限による糖質カットには罠があり、そもそも糖質は脳のエネルギー源となるなど、生命の維持に欠くことのできない大切な栄養素です。そのため、糖質を制限しすぎると、その代わりにタンパク質の元となるアミノ酸が肝臓において糖に変換されるという回路が動き始めます。

そのアミノ酸の供給元は体内の筋肉からです。つまり、糖質が不足すると、それを補充しようと体が自らの筋肉をアミノ酸に分解して糖を作り出すこととなり、結果的に筋肉の量が減少してしまうのです。

その結果、月日は流れ～「不摂生が続いたしまたダイエットしなきゃ！」となった時には、もう手遅れで筋量が減っているので同じように食事制限を行っても、基礎代謝の元になっている筋肉の量は低下しているので体重はなかなか落ちません。「よーし更に食事量を減らしてやる！」意地になって食べません。もしかしたら今回はまた頑張った分体重が落ちるかもしれません。（一緒に筋量も落ちますが…）

あとは皆さんお分かりの通り、ダイエットに励めば励むほど痩せにくくなります。これでは地獄です。

超ストイックな方なら出来るかもしれませんが、僕には無理です。なるべく食べたい物は食べたいものです。

なにごともやりすぎは良くないのです。

次回はまた具体的なダイエットの方法などを詳しく書いていこうと思います。

かんだ駅前整骨院情報