一番重要な寝返りがうまく出来ず、同じ姿勢になって負担がかかってしまうのでおすすめできません。

実は、人は寝返りによって脳の疲れを癒していると言っても過言ではありません。

その訳とは・・・

脳脊髄液は無色透明な液体で、そこで脳はプールの様にぷかぷか浮いています。

脳から出た脳脊髄液は脳硬膜（脊柱管）という袋の中を通りながら腰まで降りて、

また登って脳で吸収されるという循環を1日約3回繰り返します。

脳に栄養補給をしたり、脳から出た疲労物質を回収する役割もあります。

そんな大事な脳脊髄液はたった約150mlしかありません。

たったの大さじ10杯しかないので、

脳硬膜（脊柱管）の外側にある背骨が歪むと、あっという間に流れが悪くなってしまいます。

寝返りが打ててないと背骨から一方向しか圧迫がかからず、

循環が出来なくなった結果、疲労が抜けなかったりして身体にリセットがかけられません。

ではどうすればいいのかお悩みの皆様に、

寝る向き別の適切なマットレスの硬さと、選ぶ注意点をご紹介致します。

※あくまで個人的な一意見としてご参考ください。

仰向けで寝る方

普通～やや硬めのマットレスで、

枕は首元が少し盛り上がっている形のものが良いです。

まっすぐ立った姿勢をそのままでベットに寝たときに、浮いてしまう首の下に枕を入れるイメージです。

横向きで寝る方

少し柔らかめのマットレスで、

枕は少し高めで、横向きで寝た時に首が曲がらないような高さが良いです。

抱き枕を使っていただくと身体が丸くなりにくいので深い睡眠になりやすいです。

うつ伏せで寝る方

硬めのマットレスがおすすめです。

枕は無い方が首にはやさしいです。

その方その方によって合うベッドの柔らかさは違うので一概には言えませんが、

ご参考までにお願いします。

ベッドを変えずに身体をリセットするには矯正（カイロプラクティック）がおススメです。

当院には技術顧問の山根DCがおり、直接矯正の指導を受け許可が出た者のみが施術させていただいております。

山根DCは本場アメリカのナショナル大学でカイロを学び卒業した先生なので、その点はご安心頂ければと思います。

身体がお辛い方、気になる方は下記の電話やラインからのご予約をお待ちしております。