
最近少しずつですが暖かい日が増えてきましたね。暑さ寒さも彼岸までという様にあと一月ちょっとです。寒さに負けず頑張りましょう!
さて今回は前回の内容に引き続き、膝の痛みがテーマです。
膝の痛みの中でもサッカーや水泳をする方に多い症状で、動作時や状態が悪い方だと膝の軽い屈伸でも痛みが出てしまいます。
かばっていると足首やふくらはぎ周辺の症状も出てしまうので早めの処置が必要です。
そもそもガ足炎とはどの様な症状なのでしょうか?
膝に向かって付く筋肉の縫工筋、薄筋、半腱様筋と呼ばれる3つの筋がスネの骨にある出っ張り(脛骨粗面)のやや内側に付着しています。
腱が集まった状態を後ろ側から見ると、ガチョウの足のような形に見えることから、この部分を「鵞足」と呼んでいます。
鵞足部分に炎症が起こり痛みを感じるものが鵞足炎です。
膝の曲げ伸ばしをするときに膝が内側に入る動作(外反)や、膝から下を外側にひねる動作(外旋)をしたときに、鵞足部分の腱と骨、または腱同士がこすれます。特に、走りながら方向転換をする時にこうした動作が行われるので、鵞足部に炎症が起こりやすくなります。
どんな人がなりやすいの?
膝の位置が悪いX脚(内股)があると、外反動作と外旋動作が繰り返されるためガ足炎になるリスクが高まります。
水泳の平泳ぎのキックでも同様の運動が行われるため、平泳ぎは鵞足炎を起こす典型的な動作といわれています。
その他ではランニングで足を後ろに蹴り出す時、サッカーボールを蹴る時、急な方向転換を行った時などに特に負担がかかります。
これらの動作も繰り返すと痛みを発症しやすくなります。
元々の股関節、膝、足首のアライメント(配列)が大きく関わってくる症状なので痛み止めやシップではその場しのぎで痛みを再発するケースが多いです。
どの様に治療していくの?
痛みが出ている筋の選択的ストレッチや先述の通りアライメントが大きく関わってくる症状なので股関節~足関節までの矯正や動きの調整を行い治療していきます。
あとは緊張が強くなっている筋肉に対しては鍼治療やクリームを使いながらのマッサージも有効なので、これらを併用しながら治療を行います。
試合や大会などが控えている選手にはテーピングも非常に有効となります。
痛みを我慢せず慢性痛になる前に治療していきましょう!
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