皆さんこんにちは！

東京都千代田区神田鍛冶町にありますかんだ駅前整骨院（接骨院）です。

 

 

そろそろ花粉が飛び始めてしまいますね。

 

花粉症によってくしゃみが止まらない方も少なくありません。

 

そんなくしゃみで痛めてしまう事のある肋骨についてお話しします。

 

 

 

 

 

肋骨は真ん中が折れやすい

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の図のように肋骨は、背骨から胸骨（胸の中央にあるネクタイのような形の骨）に向かってくっついています。

 

ただし、この胸骨には12対（24本）の肋骨全てが付いているわけではありません。

 

 

肋骨の上から7番目（第7肋骨）までは肋軟骨が肋骨と胸骨の間の橋渡しをしてくれます。

 

その下の8〜10番目（第8〜第10肋骨）までは、

一度肋軟骨になった後、第7肋骨の肋軟骨に全て合流してから胸骨にくっ付きます。

 

第11.12肋骨はと言うと、胸骨に付かず体の真横より手前ぐらいで終わってしまいます。

その為2つまとめて浮遊肋と呼ばれています。

 

特に折れやすい部位は第5〜8肋骨とされており、咳だけでも簡単に折れてしまいます。

 

 

 

肋骨自体にヒビが入っていればレントゲン写真で見て取れます。

しかし、肋軟骨はレントゲンで映らない為ヒビの位置が肋軟骨であったり、肋骨と肋軟骨との境目(図の緑色と薄緑の間)となるとレントゲンでは分かりません。

 

 

さらに、咳だけで折れるとは言っても、似た症状で肋間筋が痛められているというパターンもあります。

 

これに関してはレントゲンやエコーで細かくチェックしないと判断することができません。

 

接骨院に関してはレントゲンが取れない為、エコーでチェックしたその上でマッサージするといった流れになります。

 

 

 

マッサージ以外の治療法

 

 

マッサージが怖いと感じる方や、痛みが強い方は下手にマッサージはせず、

メディセルという機械をご案内します。

 

 

 

 

メディセルはマッサージと違い、押さずに引き剥がすというものになっております。

 

押すことがないので悪化させるリスクがなく、

急性期を超えていれば活躍できる機械となっております。

 

 

筋肉由来のものであれば特に効果的ですが、骨折に対しても老廃物の流れを促進することができます。

※骨折の場合はお医者さんの同意の上になります

 

 

まずはお話だけでも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。

ご連絡お待ちしております。