皆さんこんにちは千代田区神田にあるかんだ駅前整骨院です

本日は首の寝違いについてのお話をしたいと思います。

皆さんは寝違いの経験はありますか?
そして寝違いにならない為には何をすれば良いのでしょうか?
今回はそれについて解説していきます。

神田という地域はサラリーマンの方が多く日頃からデスクワークにより首や肩背中に負担をかけ続けてる方が多くいらっしゃいます。
日頃から負担をかけ続けてる首や肩の筋肉や関節に無理がかかり続け、その結果起こる症状が寝違いとなります。

寝違いの際に負担がかかりやすい二つの筋肉があります。
この筋肉の名前が肩甲挙筋斜角筋という筋肉になります
あまり聞きなじみがないと思いますが寝違いの際には負担がかかりやすい筋肉です。

肩甲挙筋斜角筋の役割

この二つの筋肉はテントのロープの役割をしていると思ってください。
首の骨(頚椎)がテントの軸とすると軸を中心に前後にロープを引っ張りバランスをとっています。
これらの筋が前後でうまくバランスが取れている時は首の調子は正常に働きます。
しかし悪い姿勢で仕事を続けたり何らかのストレスがかかった時にその前後のバランスが崩れてしまいます。
どちらかが一方に引っ張ると反対側はバランスを取ろうとするのでより緊張状態になります。

イメージでは前方の斜角筋が短縮すると後方にある肩甲挙筋がそれ以上首が前に行かないように引っ張ろうとするといった感じです。

 

デスクワークでの首の影響は?

比較的デスクワークをしていると首の位置は前の方に行きがちです
すると先ほどお話ししたように前側のロープが短縮して体が傾かないように後ろ側のロープが引っ張り出して寝違いや首の痛みが起こるのです。
寝ている姿勢とも関係します。

イメージはなんとなくつきましたでしょうか?
他の場所ももちろんの寝違えや首の痛みには関係していきますが、紹介した肩甲挙筋や斜角筋という筋肉は首の症状には多く関係する重要な部分です。
これらの負担を日頃から軽減することが首の痛みを発生させないために非常に重要です。

日常での首のセルフケアの方法は?

では日頃から自分でケアできる方法としては何があるのでしょうか?
首は自分で触ると痛くなる。
首の筋肉は細くてどうやって触っていいかわからない?
そもそも斜角筋や肩甲挙筋という筋肉の名前を言われても位置がわからない
日頃から多くこのような言葉を患者様からいただきます。

確かに治療に携わってない人はどこにどの筋肉がついていてどのぐらいの圧でどのぐらいの深さで押していいかわからないと思います。

そこで今回は首の痛みを取るために背中や胸の状態を整えるということを紹介したいと思います。
少し遠回りな気がしますが長い目で見ればこれらの状態を良くして首や肩の痛み寝違いなどを起こさないためには非常に重要です。

猫背になると首は前に出る

4779654_s

 

 

 

 

 

 

 

オンライン会議などで自分の姿勢を見ることはありますか?
私自身もそうですがオンライン会議などで画面を見つめていると自然と首が前の方に出てしまうことがあります。
これは言い方を変えれば背中が丸くなりその結果首が前に押し出されたという風にも言えます。

これらを治すために胸の筋肉のストレッチそして体幹のトレーニング行うことで良い姿勢でいられるため結果的に首や肩のストレスを減らすことができるのです。

ストレッチの方法や体幹のトレーニング方法については次回お伝えします。