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前回は肩の捻挫肩の痛み腱板損傷インナーマッスルについてお伝えしました。

今回は引き続き肩の痛みについてなんですが今回はその中でも棘下筋という筋肉に的を絞ってお伝えしていきます。

腱板損傷（棘下筋）

こちらの筋肉も分類としては棘上筋と同じくインナーマッスルに分類されます。

棘下筋はは主に外旋という動作に働きます。

しかし角度によって外旋動作に働いたり腕を真っ直ぐ90°に上げた状態ではそのまま後ろに引く水平伸展と呼ばれる動きで働きます。

主にスポーツ選手や咄嗟に手をついて支えた時に痛めたりすることが多いです。

また過去に肩の脱臼をしたことがある方はここに過度の負荷がかかり緊張していたりもしくは弱くなってしまっていることもあります。

なので過去に肩の脱臼したことがある方はこの棘下筋という筋肉のトレーニングも重要となってきます。

またこの筋肉がうまく収縮しないことで肩の関節の周りにある関節包が肩の関節の間に挟まれ以前お話ししたインピンジメント症候群にもつながってきやすくなります。

デスクワークでも単純に腕を上げた状態パソコンを長時間行っていることでもこの筋肉に負荷がかかり長い目で見ると肩が上がりにくくなってくるかと思います。

大きな筋肉ではないので日頃意識することありませんが何かと肩の症状にはかかってくる筋肉となります。

何か怪我をしたり思い当たりがあるような腕を外側に捻る動作で肩に痛みを感じる方は1度この筋肉の損傷を疑った方が良いかもしれません。

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