皆さん、こんにちは！

神田駅北口から徒歩5分でつく、小諸そばとサンマルクカフェの間にある「かんだ駅前整骨院」でございます！！！

7月に入り本格的な夏が始まりましたね！皆さん、いかがお過ごしでしょうか？

さて今回のテーマは「骨盤矯正と鍼治療」についてです！！！

【骨盤矯正とは】
骨盤矯正とは、身体の中心にある「骨盤」のゆがみやズレを整えることで、全身のバランスを調整し、健康状態の改善を図る施術です。骨盤は、脊柱（背骨）を支える土台となる重要な骨格であり、仙骨・腸骨・恥骨・坐骨などから構成されています。日常生活の姿勢や動作の癖、出産、加齢、筋力の低下などによって骨盤にズレやねじれが生じると、身体の各所に不調をきたすことがあります。

たとえば、骨盤が歪むと腰痛や肩こり、頭痛、O脚・X脚、股関節や膝の痛み、便秘、生理不順、冷え性などの症状が現れることがあります。これは、骨盤のズレが神経や血管の圧迫、筋肉のバランス不良、自律神経の乱れなどを引き起こすためです。

骨盤矯正の施術では、柔道整復師や整体師、カイロプラクターなどが、手技や専用の矯正ベッド、矯正器具などを使って骨盤の位置を調整します。施術は痛みを伴わない場合が多く、リラックスした状態で受けられるのが一般的です。また、筋肉や靭帯の柔軟性を高め、正しい姿勢を保つためのストレッチやエクササイズが併用されることもあります。

骨盤矯正は、単に「見た目」を良くする美容目的だけでなく、体の根本的な不調の改善や予防にも役立つ施術として注目されています。ただし、個人差があるため、信頼できる施術者に相談し、無理のない施術を受けることが大切です。

【鍼治療（はりちりょう）とは】
鍼治療とは、細い金属製の鍼（はり）を皮膚に刺入し、身体の特定の経穴（ツボ）を刺激することで、身体の不調や病気を改善する東洋医学の伝統的な治療法です。中国医学を起源とし、数千年にわたる歴史があります。日本でも独自の発展を遂げ、現代では国家資格を有する「はり師」によって医療や代替医療の一環として行われています。

鍼治療の基本的な考え方は、「気（き）」や「血（けつ）」といった生命エネルギーの流れを整えることにあります。東洋医学では、これらのエネルギーが体内を巡る「経絡（けいらく）」という経路があり、経絡の流れが滞ると、痛みや病気が生じるとされています。鍼を打つことで、この経絡の流れを調整し、自然治癒力や免疫力を高めることが目指されます。

現代医学の視点からも、鍼刺激によって自律神経系や内分泌系、免疫系に作用し、筋肉の緊張緩和、血流促進、痛みの緩和、ホルモンバランスの調整などの効果があるとされ、多くの研究でもその有効性が報告されています。

対象となる症状は非常に幅広く、肩こり、腰痛、頭痛、神経痛、消化不良、不眠症、月経痛、花粉症、慢性疲労、不妊症など、多岐にわたります。また、西洋医学では原因が特定しづらい体調不良にも、鍼治療が効果を発揮する場合があります。

治療に使用される鍼は、非常に細く柔らかいため、ほとんど痛みを感じることはありません。施術時間は30分～1時間程度が一般的で、副作用も少なく、比較的安全な治療法とされています。ただし、出血傾向のある人や妊娠中の人は、事前に医師や鍼灸師と相談することが推奨されます。

このように二つとも別の視点でアプローチしております。どちらか一方がいいのではなく、複合して治療する事で早期完治になっていきます。

興味がある方は、かんだ駅前整骨院にぜひお越しください！

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