皆さんこんにちは!
東京都千代田区神田鍛冶町にありますかんだ駅前整骨院(接骨院)です。
急激に寒くなってきて足元が冷えている方も多いのではないでしょうか。
稀に扁平足から来てる事もあるので、前回に引き続いてお話いたします。
前回のおさらい
前回偏平足とは土踏まずによって宙に浮いているはずの足裏のアーチが何かしらの原因でアーチが低くなってしまったり、
アーチが減りすぎて地面に常に付き続けてしまう状態というお話を致しました。
なぜアーチが減り過ぎるのか。
結論を申し上げると多くは「後脛骨筋」という筋肉が踏ん張れていない可能性が高いからです。
ガニ股で歩いてしまっていたり、歪んだ靴で歩いてしまったりすると、
足を内側に捻じる筋肉が弱くなっている可能性が高いです。
そうすると本来の歩き方ではなくなってしまうので、
O脚や扁平足になってしまうこともあります。
簡単な対策としては、足の人差し指を進行方向に向けながら歩いて頂くのがおすすめです。
では本題です。
扁平足のリスクとは
足のアーチについて最初触れましたが、足のクッションになるものがこのアーチです。
そのアーチが無くなるとクッションがないまま歩いている状態です。
いうなればバネの無いトランポリンです。
人間のサイズ直すと約5メートルの高さから落とされているので、いかにこのバネが重要かが分かるかと思います。
この高さから落ちるとダメージをもろに受ける先は膝や股関節です。
膝で衝撃を受け止めている場合は変形性膝関節症のリスクになります。
ウォーキング時にかかる力は体重の3倍と言われています。
そしてなんと階段の上り下りは6倍以上の負荷がかかってしまいます。
この力を足裏のアーチでのクッションが無い状態で加えられたら膝が悲鳴をあげてしまいます。
また股関節で受け止めている場合は腰痛のリスクになります。
腰の動きの多くは股関節が動くことで成り立っている場合がほとんどです。
たとえば、股間節を固定したまま骨盤から上だけでお辞儀出来る人はかなりの少数派だと思います。
実際にやってみると意外と股関節に頼っているのが分かりますよね。
膝関節同様クッションが無い状態で歩くことで股関節が疲れ固まり、
骨盤よりも上の骨たちがあまり動かない状態で、力を加えて荷物を持とうとすると大変な事に・・・。
ギックリになってしまっては元に戻るまで時間がかかってしまいます。
ましてや変形性膝関節症になってしまっては元に戻る事すらも難しくなる場合が多いです。
そうならない為にも一度どんな状態なのかを診させて頂き、負担のかかりにくい身体を目指していきましょう!
よろしくお願いいたします。
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