皆さんこんにちは千代田区神田にあるかんだ駅前整骨院です
昨日家に帰って温度計を見ると室温が33°ありました
日頃ご自宅で生活される方はが思っている以上に室温が高くなっている場合があります
自分の体感温度として暑いなと感じていなくても無理せずエアコンをつけ温度調整をする必要があります
充分にお気を付けください
さて今日は腰痛編の第3弾
初回は筋肉による腰痛
2回目は仙腸関節による腰痛
3回目の今日は背骨の関節である椎間関節による腰痛についてお話いたします
仙腸関節でもわからない方がいらっしゃったと思いますが椎間関節となるとより位置もイメージしづらく
ピンとこない方も多いのでは無いでしょうか?
少しでも椎間関節の位置関係やイメージが湧くようになって頂けると幸いです
背骨の構造とは
背骨はそもそも積み木のような構造になっており
腰椎は5つ
胸椎は12
頸椎が7つ
が重なり合って出来ています。
これに骨盤にあたる仙骨がくっついているという構造です
椎間関節というのは上の積み木と下の積み木の交じり合うところの関節のことを指します
この関節にも特徴があり
腰椎は前後の動きが得意です
逆に横にひねる動き回旋動作は一対の積み木で約1、2°しか動きません
胸椎の特徴とは?
なんとなくですが腰は横にひねる動作が得意なように思われますが実際のところはそうではありません
逆に捻るのを得意とするのは胸椎と呼ばれるところです
胸椎は股関節とともに捻る動きが得意な関節で関節の形も捻る動きに適した形になっています。
そしてここで問題になってくるのが腰椎と胸椎の構造の違いです
先ほどお話ししたように腰椎は前後の動きに適した関節の形になっています
胸椎は左右に捻る動きに適した形になっています
腰椎と胸椎の境目の部分は上と下でこのようなちぐはぐが生まれており形の違いにより
負担がかかりやすい形になっています
こういったところで腰痛が起きやすいのと
また同じ腰椎同士でも関節の動きが悪くなりそこで腰痛が生じる場合があります
椎間関節性腰痛の特徴とは
椎間関節性の腰椎の特徴としては
・腰椎の下部、背骨に近い所に現れやすい
・痛みが鋭い痛みのことが多い
・午前中のは症状が軽いが夕方夜になると痛みが強くなってくる
・腰を反らすと痛みが強くなることが多い
このような症状が椎間関節性の腰痛の特徴です
皆さん当てはまるところはあったでしょうか?
上記のような特徴が当てはまる方は椎間関節性の腰痛の可能性があります
先ほどお話した関節部分で本来動いていた関節の滑りや動きが無くなる事によって起こるのが椎間関節性の腰痛です
今回は椎間関節性の腰椎のお話をさせていただきました
個人では腰痛の原因が分かってもどうして良いかわからない
といったケースも多いと思います
そんな方は千代田区神田にあるかんだ駅前整骨院に一度ご相談ください
当院では患者さま一人ひとりの状態を把握、検査し皆様に最適な治療をご提案いたします。