皆さんこんにちは!

東京都千代田区神田鍛冶町にありますかんだ駅前整骨院(接骨院)です。

 

段々暖かくなって来ましたね。

ただし、この時期にはギックリ腰が急増します。

 

そんなギックリ腰を起こさない為に今からでも出来る事、なってしまった後の対処法をお伝えします。

 

 

関節面は「横」にある

31376764_s2

こちらは膝のレントゲン写真ですが、これを見た時に関節面が横にあるのが分かると思います。

足首や背中の関節なども体重を支えるのに適した構造、つまり関節面が横にある構造になっています。

 

簡単に言えば積み木の様に重ねられています。

 

唯一縦にある関節がある

 

 

22229564_s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体重を支える関節は横に走っていると申し上げました。

ただそんな中、あえてに走っている関節があります。

それが度々ブログでもご紹介している仙腸関節(せんちょうかんせつ)です。

 

 

ぎっくり腰の原因として「腰の筋肉の損傷」がよく挙げられますが、

実は 「仙腸関節」の問題 も大きく関係しています。

 

仙腸関節は上半身と下半身つなぐ関節で、衝撃を吸収し、スムーズな動きをサポートしています。

この仙腸関節に ズレや炎症が起こると、ぎっくり腰のような強い痛みが出る ことがあります。

 

 

ぎっくり腰を引き起こす仙腸関節のトラブル

 

 

仙腸関節は、通常は数ミリ程度しか動かない関節ですが、以下のような要因でズレや炎症が起こることがあります。

 

1. 急な動作や無理な姿勢

• 腰をひねったり、中腰の状態で重い物を持ち上げたりすると、仙腸関節に過度な負担がかかります。

2. 長時間の同じ姿勢

 

• デスクワークや長時間の運転などで同じ姿勢を続けると、仙腸関節の動きが悪くなり、周囲の筋肉も緊張してしまいます。

3. 筋力の低下や骨盤のゆがみ

• 体幹の筋力が低下すると、骨盤が不安定になり、仙腸関節への負担が増えます。特に 腹筋やお尻の筋肉が弱い人 は要注意です。

4. 冷えや血行不良

• 仙腸関節周囲の筋肉が冷えると、柔軟性が低下し、関節の動きが制限されやすくなります。

 

 

ぎっくり腰になったときの対処法(仙腸関節編)

 

① まずは安静にし、無理に動かさない

痛みが強いときは、できるだけ楽な姿勢をとりましょう。 横向きで膝を軽く曲げた姿勢 がおすすめです。

 

② 仙腸関節を冷やす

発症直後は炎症が起きている可能性があるため、 氷や冷却シートで20分ほど冷やし て様子を見ましょう。

 

③ 仙腸関節を支えるテーピングやベルトを活用

接骨院では、仙腸関節の安定性を高めるための 骨盤ベルトの使用やテーピング を提案することがあります。痛みを軽減し、回復を早める効果が期待できます。

 

 

 

接骨院での施術アプローチ

 

 

骨盤調整(カイロプラクティック)
• 仙腸関節の動きを正常に戻し、負担を軽減します。

筋肉の緊張を和らげる施術(電気療法・マッサージ)
• 硬くなった腰やお尻の筋肉をほぐし、関節の動きをスムーズにします。

テーピング・骨盤ベルトの指導
• 仙腸関節を安定させることで、痛みの軽減や再発予防に役立ちます。

正しい姿勢やストレッチのアドバイス
• 仙腸関節に負担をかけない姿勢や、日常でできる簡単なストレッチを指導します。

 

 

line_oa_chat_241213_170446

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぎっくり腰を繰り返さないために

 

仙腸関節のトラブルによるぎっくり腰は 「予防」がとても大切 です。

 

長時間同じ姿勢を続けない(1時間に1回は立ち上がる)

適度にストレッチを行い、骨盤の動きを保つ

お尻や腹筋を鍛えて、骨盤を安定させる

冷え対策をして、血行を良くする

 

ぎっくり腰になってしまった場合は 無理に動かず、早めに接骨院でのケアを受けることが大切 です。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-3

神田ノースフロント3F

かんだ駅前整骨院はご予約の方を優先してご案内しております。

混雑する時間帯では治療をお受けできない事や長時間お待ち頂く事もありますので、先ずはお電話でのご予約をお願い致します。

TEL03-5207-2769

 

診療時間
【月曜日~日曜日】10:00~20:30

※祝日も診療しております
※最終受付時間|20:30まで

 

友だち追加