
皆さんこんにちは!
東京都千代田区神田鍛冶町にありますかんだ駅前整骨院(接骨院)です。
段々暖かくなって来ましたね。
ただし、この時期にはギックリ腰が急増します。
そんなギックリ腰を起こさない為に今からでも出来る事、なってしまった後の対処法をお伝えします。
関節面は「横」にある
こちらは膝のレントゲン写真ですが、これを見た時に関節面が横にあるのが分かると思います。
足首や背中の関節なども体重を支えるのに適した構造、つまり関節面が横にある構造になっています。
簡単に言えば積み木の様に重ねられています。
唯一縦にある関節がある
体重を支える関節は横に走っていると申し上げました。
ただそんな中、あえて縦に走っている関節があります。
それが度々ブログでもご紹介している仙腸関節(せんちょうかんせつ)です。
ぎっくり腰の原因として「腰の筋肉の損傷」がよく挙げられますが、
実は 「仙腸関節」の問題 も大きく関係しています。
仙腸関節は上半身と下半身つなぐ関節で、衝撃を吸収し、スムーズな動きをサポートしています。
この仙腸関節に ズレや炎症が起こると、ぎっくり腰のような強い痛みが出る ことがあります。
ぎっくり腰を引き起こす仙腸関節のトラブル
仙腸関節は、通常は数ミリ程度しか動かない関節ですが、以下のような要因でズレや炎症が起こることがあります。
1. 急な動作や無理な姿勢
• 腰をひねったり、中腰の状態で重い物を持ち上げたりすると、仙腸関節に過度な負担がかかります。
2. 長時間の同じ姿勢
• デスクワークや長時間の運転などで同じ姿勢を続けると、仙腸関節の動きが悪くなり、周囲の筋肉も緊張してしまいます。
3. 筋力の低下や骨盤のゆがみ
• 体幹の筋力が低下すると、骨盤が不安定になり、仙腸関節への負担が増えます。特に 腹筋やお尻の筋肉が弱い人 は要注意です。
4. 冷えや血行不良
• 仙腸関節周囲の筋肉が冷えると、柔軟性が低下し、関節の動きが制限されやすくなります。
ぎっくり腰になったときの対処法(仙腸関節編)
① まずは安静にし、無理に動かさない
痛みが強いときは、できるだけ楽な姿勢をとりましょう。 横向きで膝を軽く曲げた姿勢 がおすすめです。
② 仙腸関節を冷やす
発症直後は炎症が起きている可能性があるため、 氷や冷却シートで20分ほど冷やし て様子を見ましょう。
③ 仙腸関節を支えるテーピングやベルトを活用
接骨院では、仙腸関節の安定性を高めるための 骨盤ベルトの使用やテーピング を提案することがあります。痛みを軽減し、回復を早める効果が期待できます。
接骨院での施術アプローチ
骨盤調整(カイロプラクティック)
• 仙腸関節の動きを正常に戻し、負担を軽減します。
筋肉の緊張を和らげる施術(電気療法・マッサージ)
• 硬くなった腰やお尻の筋肉をほぐし、関節の動きをスムーズにします。
テーピング・骨盤ベルトの指導
• 仙腸関節を安定させることで、痛みの軽減や再発予防に役立ちます。
正しい姿勢やストレッチのアドバイス
• 仙腸関節に負担をかけない姿勢や、日常でできる簡単なストレッチを指導します。
ぎっくり腰を繰り返さないために
仙腸関節のトラブルによるぎっくり腰は 「予防」がとても大切 です。
長時間同じ姿勢を続けない(1時間に1回は立ち上がる)
適度にストレッチを行い、骨盤の動きを保つ
お尻や腹筋を鍛えて、骨盤を安定させる
冷え対策をして、血行を良くする
ぎっくり腰になってしまった場合は 無理に動かず、早めに接骨院でのケアを受けることが大切 です。
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