皆さんこんにちは！

東京都千代田区神田鍛冶町にありますかんだ駅前整骨院（接骨院）です。

 

今回は治療とは関係なく、あかぎれについてです。

最近私もあかぎれになって気になっていたので共有します。

 

踵や指先など、地味に痛いところでなぜ起こってしまうのでしょうか。

 

 

原因と対策

 

皮膚の乾燥と血行不良が主な原因と言われているので、

冬は空気が乾燥し、皮膚の水分が奪われやすくなります。

 

さらに寒さで血流が悪くなると、皮膚の修復力が低下し、小さなひび割れが広がりやすくなります。

特に以下のような要因が重なると、あかぎれになりやすくなります。

 

• 頻繁な手洗い・アルコール消毒：手の脂分が奪われ、バリア機能が低下します。

• 水仕事・家事：洗剤やお湯は皮脂を落としやすく、皮膚が乾燥します。

• 寒さによる血行不良：指先の血流が滞ることで皮膚の修復が追いつかなくなります。

 

あかぎれ対策のポイント

 

あかぎれを予防・改善するには、乾燥を防ぎ、血流を促すことが重要です。

今日からすぐに始められるケアをいくつかご紹介します。
1. 保湿をこまめに行う

ハンドクリームやワセリンなどの保湿剤をこまめに塗り、皮膚の乾燥を防ぎましょう。

特に寝る前はたっぷり塗り、綿手袋をつけて寝ると、保湿効果が高まります。

 

2. 水仕事はゴム手袋を活用

食器洗いや掃除の際はゴム手袋を使うことで、洗剤やお湯から手を守れます。

ゴム手袋の中に薄い綿手袋をすると、汗による蒸れも防げます。

 

3. 血行促進マッサージ

指先の血流を改善するために、ハンドクリームを塗りながらマッサージすると効果的です。

指一本一本を優しくもみほぐし、指先まで温めましょう。

 

4. 室内の加湿

加湿器を使って室内の湿度を保つことで、皮膚の乾燥を防ぎます。

湿度50～60％程度を目安にすると快適です。

 

5. ビタミン摂取で皮膚の修復力を高める

ビタミンAやビタミンEには皮膚の修復を助ける働きがあります。

緑黄色野菜やナッツ類、魚などを意識的に取り入れると、内側から健康な皮膚を作れます。

 

まとめ

あかぎれは痛みを伴い、放っておくと悪化してしまうこともありますが、日々のこまめなケアでしっかり予防できます。

 

乾燥しやすい季節こそ、手肌をいたわり、自分に合ったケアを続けてみましょう。

痛みの少ない、快適な冬を過ごすために、今日から少しずつ習慣を見直してみてはいかがでしょうか。