皆さんこんにちは!

東京都千代田区神田鍛冶町にありますかんだ駅前整骨院(接骨院)です。

 

 

痛みには2種類あるのはご存知ですか?

火傷や傷が出来た時に感じる痛み(反射的に逃げてしまうような痛み)と、頭痛やヘルニアなどの神経に響く痛み。

それぞれ治し方が変わってきますので解説していきます。

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傷が出来た時に感じる痛み

 

体には神経が隅から隅まで駆け巡っており、

その神経の末端は皮膚を通じて色々な物を感じる細胞がたくさんあります。

 

例を挙げると

・温度を感じる為の神経

・関節がどのくらい曲がっているかを検知する神経

・振動しているかを検知する神経

などなど

その中には傷が出来た事を検知する細胞もあります。

 

難しく言うと侵害受容器という細胞(レセプター)になります。

 

 

痛みを感じる神経にはAδ線維とC線維の2種類があり、

痛みで手を引っ込めてしまう神経はAδ繊維になります。

 

 

Aδ線維の特徴

 

Aδ線維は太くて速い神経線維で、主に急性の鋭い痛みを伝えます。

この痛みは、例えば鋭い刃物で切ったときや、めっちゃ熱いものに触れたときに感じるものです。

Aδ線維は痛みの刺激を迅速に脳に伝えるため、反射を引き起こします。

これにより、危険な状況からすぐに逃れることが可能になります。

 

 

この神経は伝達が早く、時速100キロ越えです。

ウサイン・ボルトの2倍以上の速度で体中を駆け巡っています。

 

痛みは私たちの体が危険を知らせる重要な信号ですので納得ですね。

 

C線維の特徴

 

一方、C線維は細くて遅い神経線維で、鈍い痛みや持続的な痛みを伝えます。

例えば、筋肉の疲労や慢性的な痛み、炎症による痛みなどがこれに該当します。

C線維は、痛みの感覚が持続するため、体が回復するまでの間、注意を促す役割を果たします。

 

先ほどの神経と違い、この神経の速さは時速5キロです。

遅いと思われるかもしれませんが、脳に到達するまで1秒前後となっておりますので十分速いです。

 

 

痛みの取り方

 

Aδ線維が関与する痛みの原因には、外傷や急性の炎症、手術後の痛みなどがあります。

これに対してC線維が関与する痛みは、

慢性疾患や神経障害、関節炎など、長期的な問題から生じることが多いです。

急性期以外で痛みを感じるとなるとおおよそこれに該当します。

 

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治療法

 

Aδ線維による急性の怪我の痛みには、電気療法やアイシングも有効です。

ギックリ腰などで痛くなってしまったらまずアイシングして接骨院、もしくは整形外科に行かれる事をおすすめします。

 

 

C線維による痛みには、より複雑なアプローチが必要になる事が多いです。

姿勢然り、筋肉のバランス然り、細かいところを見ていく必要があります。

 

当院では急性期の痛みはもちろん、姿勢に関しても骨盤矯正の技術を駆使して施術させていただきます。

 

アメリカのドクター資格を持った先生から教わった技術をぜひお試しください。

ご連絡お待ちしております。

 

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神田ノースフロント3F

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