皆さんこんにちは!

東京都千代田区神田鍛冶町にありますかんだ駅前整骨院(接骨院)です。

冬から春へと季節の変わり目に差し掛かり体調管理に気をつけてくださいね。

さて今回のテーマは掛け布団の重さの重要性についてです!

掛け布団は重たい方がいいと言われてますが、実は「軽い方」が睡眠の質が良くなります!
なぜ、軽い方がいいのかご説明いたしますね!

まず、人は血液の循環を促す為寝返りを20〜30回繰り返します。
なぜ寝返りをするかというと
①温度・湿度調節②身体を凝りにくくする③床ずれ防止の3つに分かれます。
①は、就寝中の布団の中の空気を入れ替え、温度や湿度を調節する役割があります。
快適な睡眠環境は、掛け布団の中が温度32度前後、湿度45%前後だとされています。暑すぎたり湿気が溜まったりすると、不快で良い睡眠を取ることができません。寝返りをすることで布団の中の溜まった空気が移動し、眠るのに適した温度や湿度を保つことができます。

②は、体全体の血流を促す役割があります。起床時も長時間同じ体勢でいると体が凝ってしまうと同じように、睡眠中も寝返りが少ないと身体全体の血行が悪くなり、頭痛、肩こりや腰痛・身体の冷えなどにつながることもあります。

③ は、②のもっと悪い状態です。例えば病院や介護施設で寝たきりの人にとても多く長時間同じ姿勢のままでいると体重による圧迫や重力のせいで体のベッド側に触れている部分の血液循環が低下します。すると、接触面が壊死する「床ずれ」が発生する可能性があります。寝返りは床ずれの予防という観点でも重要な役割を果たしているのです。

これら上記を踏まえて掛け布団の軽さがいかに大事かお伝えします!
掛け布団が重いと、寝返りができなくなります。
寝返りができないと、上記の①〜③の動作ができなくなり布団内の湿度や温度が高くなってベタベタして不快だったり、血液循環が悪くなって頭痛、肩こりや腰痛・身体の冷えなどにつながったり、最悪床ずれなどの合併症が起こる可能性が高くなります!また、重すぎる羽毛ふとんは中のダウン同士でつぶしあってしまい空気を取り込まなくなり心地よい温かさを感じ辛くなります!
ですので、基本は1.3キロとしてお住まいの温度環境に応じて0.9、0.6、0.3と下げて行った方がよろしいです!
最近流行りのツイン掛け布団もおすすめですね!

睡眠がうまく取れない方は当院にご相談ください!
ご連絡お待ちしてます!!!

 

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