あくまでもこれは状態であり、病気というわけでもないので「今すぐ病院に行かないといけない」というわけではありません。

もちろん中には病院に今すぐ行かないといけない場合（シコリや足裏が腫れてしまっているなど）もあるのですが、

あくまでも一般的な偏平足の方に向けてお話しいたします。

足の裏にはアーチが存在し、「内側縦アーチ」「外側縦アーチ」「横アーチ」この3種類があります。

この中の「内側縦アーチ」が潰れてしまうと土踏まずが無くなってしまします。

では何故内側縦アーチが潰れてしまうのか

このアーチは5つの骨で構成されています。

その中で1番大切なのがアーチの頂点（要石にあたる）の舟状骨という骨です。

例えばこの骨が内側へとずれ込むようになっていたり、
アーチ自体が押し潰されるような格好になるといつの間にか扁平足になってしまいます。

なぜそうなるかというと「後脛骨筋」という筋肉が踏ん張れていない可能性が高いからです。

筋肉がついているついていないではなく「うまく働く」と言うところがポイントで、
指を曲げ伸ばしする時にスムーズに動くのと同じようにこの筋肉をスムーズに動かしたいです。

スムーズに働くと、歩いている時にアーチは潰れにくくなります。
逆にカクカクした動きになってしまうとアーチが潰れやすくなってしまいます。

踵を付きながらつま先をあげて画像のように親指の付け根を横から押したままこのように力を3秒くらいかけながら加えてみてください。
次はそのままの形から、足が押し返される形で入れていた力を3秒かけて緩めていきましょう。

カクカクしてしまう方はここが問題の可能性大です。

毎日この動きを30回繰り返してトレーニングしましょう。

筋肉がうまく働けるようになるとアーチの低下を防ぐ事ができるのでどんどん改善していきます。

方法がわからない方や筋力が正しくついているのか確認したい方はお越しいただければ何が必要かをご案内できますので、

下記のラインからご相談ください。