皆さんこんにちは千代田区神田にあるかんだ駅前整骨院です
今日も晴れ晴れ晴れ快晴でございます
暑くて外に出るとすぐ倒れてしまいそうですが皆さんは大丈夫でしょうか?
外でお仕事されていることは本当に大変だと思います
お身体には十分気をつけてください
今日は腰痛の続きです
昨日は腰痛の際に痛みやすい筋肉ベスト3というものをお伝えしました
本日は筋肉以外で腰痛の原因となる仙腸関節についてお話ししたいと思います

 

皆さん仙腸関節という関節をご存知でしょうか?

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仙腸関節とは仙骨と腸骨という骨が重なり合う関節です
読んで字の如くですが、いわゆる皆さんが骨盤と呼んでいる場所にあるのが仙腸関節です
もともとこの関節は1、2ミリしか可動性がありません
出産の際にリラキシンというホルモンが出ることによって仙腸関節や恥骨結合が緩み

可動性が広がりますがそれ以外は基本的にはあまり多く動かない関節です
テレビなどで開いている骨盤が閉じているなどと言うコメントを聞いたりはしますが

基本的には開く閉じるなどの大きな動きはできないようになっています
逆に動くようだと怪我をしていることとなってしまいます
しかし仙腸関節は大きく動くという事は無いですが日常生活や日頃の負担により

仙腸関節が動かず可動性が少くなくなり、それによって起こる腰痛はあります

仙腸関節にかかる負荷

日常の中で何気なく歩いていますが、その際には仙腸関節には体重の6割の重さがかかっています。

仙腸関節が正常に働いていればこの負荷を受け止める事が出来ますが、

仙腸関節の可動性が低下している方は荷重を受け止める事が出来ず歩く時に腰が痛いだなんて事も起こってきます

 

仙腸関節性の腰痛の特徴とは

仙腸関節性の腰痛の特徴としては

・両方が痛いというよりは片側の痛み
・何か動作を取った時の痛み(安静時より大動作時痛)
・午前中や朝方の痛みは強く時間が経過すると痛みが緩和してくる

上記のような症状が特徴です

 

みなさんの腰痛に当てはまるでしょうか?

以上のような腰痛に自分の症状が当てはまるような方は仙腸関節性の腰痛が疑われます
では仙腸関節の可動性はなぜなくなってしまうのでしょうか?
仙腸関節の上には仙結節靭帯という靭帯がつながっており、そことももの後ろにあるハムストリングや脊柱起立筋という背中の筋肉の連結やそれ以外のお尻の筋肉や股関節の柔軟性など様々な要因が関わってきて仙腸関節の可動性は少なくなります
意外と簡単な事の積み重ねで仙腸関節は徐々に動きを失っていきます
日頃から腰の張りやつっぱり股関節が硬いなどと感じている場合は要注意です
本日は仙腸関節痛の腰痛の特徴や原因をお伝えしました
自分の腰痛が仙腸関節痛かもなかなか腰痛が治らないで困っているということはかんだ駅前整骨院にご相談ください