
皆さんこんにちは千代田区神田にあるかんだ駅前整骨院(接骨院)です。
前回は腰の捻挫で痛めやすい筋肉、腰方形筋、脊柱起立筋、広背筋についてお話しました。
今回は腰の痛みにも関わる股関節についてお話しします。
股関節がなぜ腰に影響するのか?
まず結論からお話しします。
股関節と肩の関節の可動域は人間の体の中でも最も大きく、球関節と呼ばれる関節なっています。
そのためこの可動域が狭くなると腰だけではなくひざ関節などに過度の負荷がかかるようになります。
仕事をサボってる人がいると周りの人がそれをフォローする為、負荷がかかるといったようなイメージです!
腰の関節は前と後ろに曲げる動作は得意
タイトルにもある様に腰の関節は前と後ろに曲げる動作は得意ですが
しかし左右に捻る動作というのはあまり得意ではありません。
よく野球やゴルフなどの指導方法を聞いていると腰切れという風な指導があるかと思いますがあれは実際には間違いです。
腰の骨は基本的には全部で5個あり一つ一つの骨の可動域だけで言うと一度から二度となります。
全ての腰骨を合わせても最大で10°ほどしか可動域はありません。
そこを無理矢理捻ろうとしてもとても無理があるのです。
ではどこに捻る可動域があるのでしょうか?
大きく分けて二つありその一つが股関節です。
もう一つは背中の骨胸椎になります。
股関節の可動域は約120~130°程あり最も可動域が広いです。
試しに立った状態で股関節をひねるのと、ベッドをまたいで座って捻ろうとするので比べてみてください。
立った状態では自由に股関節が捻れるのに比べて座ってしまうとほとんど捻れないことがわかります。
座った状態ではお関節をロックしてしまうのでほとんど捻れないのです。
この事から腰の痛みと股関節の可動域は密接に関係しているのです!
千代田区神田にあるかんだ駅前整骨院(接骨院)では皆さんが不安なく日常生活やスポーツに打ち込めるようにスポーツマッサージ、筋膜リリース、キネシオテーピング、鍼治療などを用いて治療を行っていきます。
無理なく素早くいつもの日常生活に戻れるように全力でサポート致します!!